BD2025エントリー開始日を迎えて
- umastyleproject
- 5月4日
- 読了時間: 2分
自分がDD2022の締めで閉幕と撤収を宣言してからちょうど3年、まさかこのような日をまた迎える事になるとは思ってもいませんでした。
ここに至るまでの経緯は省かせていただきますが、BD2025開催にご協力をいただいている
シリーズ戦をはじめとする各イベントやサポートイベントの関係者の皆様や協賛いただいた方々、スタッフの皆様にはこの場を借りてお礼を申し上げます。
DDからの名称変更については自分が「DDはこれにて完全撤収」と言い切ってしまったためでもありますが、それ以上に「あの日みた夢のその先」という意味合いから「Beyond」を名称に使用しております。
閉幕から3年、痛車を取り巻く環境はまた変わってきました。
告知後に色々な意見をSNSで見受けました。
「DayDream(DD)」って何??
という、2022年以降に痛車を始められたと思われる新規のオーナーさんも見受けられました。
その時は「しくじったかなぁ…」と一瞬不安になったことを覚えています。
かと思えば、
「あの時、DD2022に出られなかったことが今でも悔しさとして残っている。
あの日見れなかった夢の先を見る機会を作ってくれて本当に嬉しい。」
と、自分のもとに直接言いに来てくれた人も何人もいて、こっちまで胸が熱くなる時もありました。
「Beyond the Dream」は日本で最高峰の屋内展示の痛車のイベントだと思っております。
どれだけ車両がカスタムされていようが「痛車」でなければエントリーはできません。
そしてよく勘違いされることがありますが、痛車の派手さを競うイベントでもありません。
自分が車を(装飾)するという事に目覚めて23年、痛車というジャンルを知り足を突っ込んで19年が経ちました。
その間に多数のジャンルのイベントに参加していますが、痛車イベントほど混沌に満ちたジャンルは無いと個人的に思っております。
フルラッピングでキャラを全面に装飾するのも痛車であれば、キャラを全面に押し出さずに「概念」という手法で表現するのも痛車です。
ここの文字数だけじゃ足りないほど痛車のジャンルは細分化しています。
そんな多種多様な痛車に参加していただき、「2025の痛車の現在地」としてこれから痛車を始める新しい世代の方や痛車を始めてまもない人たちに「こういうのも痛車なのか!」
「痛車ってこういうのもありなんだ」というようなことを感じでいただける場のひとつになっていただければ…的な面が自分の個人的な想いの部分になります。
夢は続きます。誰かの夢の形を見た別の誰かが夢を見続ける限り…。
Beyond the Dream 2025 organizer inumaru